Can't take my Eyes off …Who?

There's nothing else to compare

ボクの本気を 見つめて欲しいんだ

こちらも参加しました「Sexy Zone楽曲大賞」!
なんか私もしかして今年はジャニヲタとしての時間と思考力を半分くらいセクゾンに割いてる気がするんだけどw 自分の過去のログとか色々見てると、デビュー当初からあの子たちにはほとんど不安要素がない!未来しかない!みたいなことも言ってたんだよな私。すっかり忘れてたけどw ただほんとに昔からショタに興味がないのもあってそこまでガッついてはこなかったけど、なんやかんやありつつ今ちょうど一番楽しい時期に差し掛かって来てるのかもしれない。年齢的にもね!たぶん私高校生~大学生くらいが一番好き。好きっつーか、無責任に楽しく見てられる年齢だよなって思うしw なんでそりゃ今楽しいよねセクゾンちゃん。経験則からするとたぶん25歳前後くらいでまたひとつ山が来るんですけど、まぁ~ふまけんはけっこうすぐだな…?楽しいといいな!
楽曲大賞的なところで言えばこっちもキスマイのときと同じく5周年だとそもそもそんな曲数多くないし、比較的絞り込みもしやすかったかな。あと今回に関してはたまたま春先に楽曲ソートがTwitterで出回ってたのをやってたのもある。

個人的にこのソート結果を使ってマイベストプレイリストを作ったんだよね。投票対象範囲もぴったりだったから、選考過程としてはその三十数曲から票を入れたいものあるいはコメント書きたいもの選ぶだけだったんでめっちゃ早かった…と思いきや最後の6曲から1曲切るのに死ぬほど悩んでわりとギリギリになったけど!!
というわけで以下私の投票曲とコメント+@もろもろ。

第1位「ぶつかっちゃうよ」

Sexy Zone史上でも最大級のトンチキ楽曲。トンチキなのに胸キュン、いやトンチキだからこそ胸キュン?これを初めて聞いたときの衝撃は忘れられません。イントロ2秒で「最高だ!」と確信し、最後まで若さの勢いと情報量の多さに圧倒されて興奮したまま呆然としてしまうような曲。とんでもない曲なのに、何度聞いても現場で見ても全く飽きないのもほんとうにすごい。

もうこれ投票した人のコメントが全体的に何言ってんのかわかんなくて笑うんだけどw もともとの曲が何言ってんのかよくわかんないからね!!仕方ないね!!マジでこれアイドル楽曲史上に残る曲じゃないかと思うもん。ほんとひっっっどい!最高!天才!!ハッピートンチキセクシーラブリーアタック!!!なに言ってんだ!!!
Twitter発表時のコメントにもあったけど「スキすぎて」「ぶつかっちゃうよ」「Hey!You!」で3部作っつーか同じラインにあたると思うけど、その中でもこれが抜きん出てるのはタイトルからしてそうだけどとにかく発想が斜め上…勢い任せの連想ゲームめいた斜め上の展開を次々繰り広げてくる歌詞なんだけど、そこに仕込まれた語彙の豊富さっつーか発想の豊かさや幅の広さに感じる知性がもうさすがのベテラン三浦先生だよもう…ってなんか書いてて思ったけどニンニンジャーの感想文で言ってたのと同じようなこと言ってないか私?もしかしてこの曲、アイドル楽曲界のニンニンジャーなのでは?…って本格的に何言ってるかわかんなくなってきたわ(笑)まぁ実際こういう知性に裏打ちされた頭の悪さ(伝われ)は大好きだからね私!!つーかほんとこんなイロモノ曲なのに何回聞いてもマジで飽きないのすごいと思うよ。それだけの完成度があるんだよやっぱり。

第2位「Miss Mysterious」

作:堂島孝平、編曲:船山基紀による、最高級のロマンティックなシティ・ポップス!よくぞこの曲がSexy Zoneに回ってきたと思う。アレンジの秀逸さにボーカルがやや追いつけていないものの、大人びた曲調の上をすべるその拙さがアクセントとして効いている面もあって多角的に楽しめる曲。“儚く消えてゆくシルエット この恋みたいでブルージー”なんて堂島節のオシャレさったらない。

楽曲大賞の順位ってのはあくまで結果であって、催しとしての面白さはそれぞれの楽曲に寄せられる熱いコメントの数々にこそある…ことくらい重々承知のうえで言いますけど*1、この曲がトップ50に入らないのおかしくない!?ねぇ!!72位なんだけど!?なんで!?ライブでやってないから!?よしやろうすぐやろう来年やろう。「レディ・スパイシー」と合わせてやろうそうしよう。…発売したときからずっと言ってるからねこれ(笑)ていうか「レディ・スパイシー」も「Miss Mysterious」もソロコンでやってるケンティはさすがだよ…よくわかってるよ…だから今度は5人でやろうよぉ…お願いケンティ☆
いやていうかほんとこれ、個人的にセクゾンの曲で一番衝撃受けたんですよほんとに!!もう鮮明に覚えてるけど、これ今年の5月連休中に発売された「勝利の日まで」のカップリングで、連休前のフラゲ日に地元のCDショップでカツンのアルバムと一緒に買って家帰ってiTunes取り込んで、次の日都心に出るのにガラ空きの電車乗ってる時に「勝利の日まで」から聞き出したらもうイントロのババンバンバン!って叩きつけるようなピアノの音とそこに突き刺さるブラスで構成されたイントロの時点ではぁぁぁぁ!?なんだこれ!?って衝撃受けて完全に挙動不審になってたからね!自慢じゃないけど!!発狂するかと思った。そっから目的地まで15分くらいだったかな、ずっと聞いてたからな…しかも聞いてた最初の5回くらいバックバンドの音の厚みに圧倒されてボーカルほとんど耳に入ってなかったからな…つまりそれだけでめちゃくちゃすごいことになってる曲だからマジで!そしたら堂島くんが船山先生のアレンジだって呟いてたから!どうりでだよ!!なるほどすぎるよ!!って震える指でとりあえず堂島くんのツイートをRTして発狂しそうって呟いたよ。なんかその時通過してた駅のホームの感じとか無駄に覚えてるもんw それくらい鮮烈だった。しかも私もジャニヲタ歴も結構長いけど、ある意味歌い手ありきのジャニーズ曲を聞いててこんだけボーカルが頭に入らないのもたぶん初めてだったしな…つっても「レディ・スパイシー」の時も曲にボーカルが追いついてない!!って思ったけど、あの時よりは主にふまけんがガッツリ食いついてる感じもあり、落ち着いて聞くうちにそこも楽しめるようになりましたよ。まぁ実際ふまけんはかなりいい感じに歌えてると思うけど、なんつーか曲に食らいついてる感じがこっちに伝わってくる時点でそれはひとつの拙さでもあるからね!もっとサラっとできるようになったときが本当に大人になったときかな~、なんて。あと勝利の一定の温度を保つフラットさや、聡ちゃんマリちゃんのキュートな“ミステリアス!”もなんというかこう、聞いてるこっちの意識がハッとなるようなアクセントとしてそれはそれで秀逸なんだよね。この曲で、敢えてあの若さを残してる感じのアンバランスさみたいな?
…といった趣旨の内容を一応世の中に出せる形で凝縮すると、投稿コメントになりますw
しかしこんな超超超超良曲、それも評論家ウケしそうな要素抜群の曲、私なんかより遥かにアツい解説してくれてる人いっぱいいるんじゃ…?と思ったけど案外いなそう…?とりあえずこちらは面白かったです。
inqoll.hatenablog.jp
そういえば“楽しめるはずさ 僕らは”のとこは私も最初しばらくケンティかと思ってたよね…ふまけんってなんか聞けば聞くほどよくわかんないタイミングで声が似すぎなんだよなぁ。
あと堂島孝平先生は私も人に説明するときとりあえず「カナシミブルー」って言うけど、KinKiさん提供曲で言うなら「永遠のBloods」の作曲、作詞作曲両方でJr.担なら聞き覚えあるかもしれない曲なら「Misty」とか「きみとぼくのなかで」とか「黒い朝・白い夜」とかですかね。もうちょっと踏み込むと「SPEAK LOW」「いつも僕は恋するんだろう」「こたえはきっと心のなかに」とか。「キラメキニシス」はなんかの初回盤だから持ってない!…これくらいはソラで出るくらいにはもともと堂島先生好きなんだよ私!!そういえばNアルまだちゃんと聞いてないや!聞くわ!あと堂島孝平くん個人に関するざっくり解説は下記をご参考にどぞ。
blue1201.hateblo.jp

第3位「私のオキテ」(チキンバスケッツ)

チキバオリジナルメンバーの担当として外せないのはもちろんですが、よくよく見るとずいぶんと達観して擦れたような女のしたたかさ(なにせ子持ち既婚者の曲!)をキャッチーな音で包んで投げてあの年頃の男の子たちに歌わせる歪みが凄まじい。凄まじいけど、楽しいからなんでもいいか!ってなっちゃうからこまる。

案の定というかなんというか、総得票数672pt中409ptがセクゾン担以外の票で23位に食い込んできたオキテですよ。うち3ptが私ね!個人的にはこれ2014年のジャニーズ楽曲大賞でも3位で票を入れてるんだけど、なんかやっぱその当時はまだドラマの印象も残ってる時で、あの女装で…!この曲…!って震えてたけど、今時間が経って普通にコンサートでやってるようなところも何度か見てるんで女装の印象は多少薄れてはきてるものの、それはそれで倒錯感あるんだよね。ほんっとどっから切っても倒錯感しかなくて眩暈がする。ていうかこないだの勝利サマパラではMC前のわちゃわちゃみたいなノリでやってたけどこれ!よくよく考えろよその歌詞おかしいからな!?って気づいちゃうと余計不健全な感じするんだよ!!本当にあらゆる方向から罪深い曲だと思う。2番とかほんと意味わかんない。何度考えても意味わかんない。意味分かんないくらい倒錯してるし(性癖的に)歪んでるんだけど、曲のノリとアレンジも秀逸だし振り付けも楽しいしで音が流れたら最後心踊ってしまうので…あとドラマ見ながら練習しまくったせいで体も勝手に踊ってしまうので*2…抗えない…

第4位「Silver Moon」

タイトル通りの、暗い夜の空を優しく、だけど力強く照らす月光のような曲。オルゴールのイントロから勝利→健人→風磨と徐々に力強くなるボーカルが乗って、一気に世界が開けるようなドラマチックな展開がたまらない。いくつになっても歌えるし、きっとその度に表現が変わっていくタイプの曲だと思うので、この先もたまに思い出した時で良いので歌って欲しいです。

セクゾンのボーカルってとにかく上ふたりが声量も声のハリもあるし表現力モンスターなんだけど、そのふたりの圧倒的な感じを曲の展開に合わせて使うことがたまにあって、もしかしたらそれが最初にハマったのがこの曲なのかもしれない。類似の例に「A MY GIRLFRIEND」とかですかね。曲が盛り上がってくところに合わせて、勝利→健人→風磨って渡してく構成。またなー、この時期はまだ勝利のボーカルがだいぶボーカロイドめいてるからw 余計なー。あとはもうほんとシンプルに歌詞がめちゃくちゃいいよねこれ…つーかあんなに若くてキラッキラだったわりに、ふまけん中心に声質がやわらかくて大人っぽいところもハマってんだと思う。だってもう君たち何に傷ついたの!?何を間違えたの!?みたいな段階だったじゃんこれ出た時。ファーストアルバムだよ!?それでもなんか妙に説得力があったというかさぁ。スッと隣に寄り添ってくるような内容がちゃんとこの子たちのものとして入ってくるんだよね。んでまたコンサートでのさー、“せーの!”って掛け声に合わせてみんなでSを描く振り付けをやる光景もほんとに大好きだった。幸せしかない。

第5位「24-7 ~僕らのストーリー~」

Sexy Zoneの5年目の本気と強さがここにあると思う。「24-7」=「常に」「休みなく」に、「~僕らのストーリー~」と添えられている通り、現在進行系で進み続けると宣言する彼らの未来への確信をくれた曲です。

たぶん世の中?的にもメンバーの認識的にももろもろのゴタゴタからのリ・スタートって「カラフルEyes」って位置づけられてて、まぁシングル史的に考えると確かにそうなんだけど、個人的にはちょっとカラアイのときはまだ様子見してたとこもあったのでw 私があっ今セクゾンめっちゃいい感じに進んでるんじゃ!?って思えたのはこの曲があったからです。そもそもウェルセクのアルバムも別に買う気なかったけど、これが好きで買ったからね!そんで買って大正解だったよね!もうね、これのMV超好き。あの圧倒的な顔面力で押し迫ってくる感じやばすぎ。あと風磨の銀髪がめっちゃ好き。ほんとあれ風磨史上最高に好きだよ!!割と今までずっとビジュアル的にハマらなかった風磨がここで最大瞬間風速叩きだして来たことでガラガラ陥落したのはあるし、しかもその後も結構ずっと良いからなあいつ…こまる…って何の話だっけ。
楽曲としても冒頭からどこかちょっと前のめりな感じのするビートとギター音からしてもうかっこいいです。あとここまでの曲でもそうだけど結構いろんなテクニック持ってるあの子たちが、比較的まっすぐにストレートにぶつかってくるような歌い方してるのも好きかなぁ。もちろんメロに合わせた緩急とかはあるけど、曲の持つストレートなメッセージをストレートに出してる感じがいい。強い。
そういえば「24-7」がオリジナルだと思ってる人もいるのかな?英語圏の慣用句だよね。辞書にも載ってんじゃないかなー。まぁ私も知ったのKinKiさんのアルバムからだけど…w


最後まで死ぬほど迷ってたのは「無邪気な時間は過ぎやすく」。その他最終候補の次点は「Easy come!Easy go!Easy love!」「レディ・スパイシー」かな。
「無邪気な時間は過ぎやすく」に関しては事前情報ほぼなく聞いたら、サビの主メロとハモを交代で繋いでく構成とその響きの美しさにびっくりしたし、もちろん最後のユニゾンもめっちゃ効いててたまらんし、楽曲の完成度特にさすがの久保田洋司さんの詞の韻の踏み方も素晴らしいし、普通にめっちゃくちゃいいじゃん!って思ってたので…投票されたコメントが一部衝撃的だったんだけど…いやなんかほんと、思ってる以上に傷が深いんだなって。まぁなぁ~、所詮私は外側から見てた人間だし、人数問題でゴタゴタしてた時期は単純に面白くないから距離取って、ふ~んって見てたようなポジションだからな。そこから逃げられない人たちの傷の深さはわかんないよね。でもそのせいで、本来の良さがちゃんと受け止められないのはちょっともったいなよなとは思います。「3人曲だけど」って、下げから入る意味がわかんないし別に5人でやる必要もないよこれ。やってもいいけど、でもだって最初から誰が歌ってるかはわかってるじゃんね。…ってこう、曲が好きすぎるあまりにぷんすこしてしまうんだけど…でもなんかなぁ、結局3人とか5人とか2人とか、その人数であることの意味は向こうがちゃんと提示して納得してもらわないといけないのかもな、これからも。もとを辿れば別に本人たちのせいではないし、他所のグループを知ってればみんなもっとカジュアルだから、いちいちめんどくせぇなぁと思わないこともないけど。その分ちゃんと質の高いものが出てくるのであれば私にとっても楽しいしね。まーなんでもいいかなw

*1:こちとら10年選手だよわかってるからそれくらい!!

*2:勝利ソロのときサビから踊ったの激おこだよこっちはAメロから踊ってるんだ!!