Can't take my Eyes off …Who?

There's nothing else to compare

にーんにん!

各種資料収集したり頭から見返したり、あと現場行って思ったこと等々

とりあえず1年駆け抜けました!まぁ正確に言うと録画しっぱなしで見はじめたの4月だしスイッチ入ったのは9月くらいだし完全にエンジンが温まりきってブーストかかったのは10月あたりなんで全力だったのは4ヶ月弱?3分の1くらいなんだけど、楽しかったです。戦隊にハマったのは初めてだったのでそういう意味でもいろいろ経験にはなったよね。まだあるけどね。

というわけで未来の自分と、同じように突然戦隊にハマってしまうかもしれない誰かに向けて怒涛の1月~2月のログと現状思うこととなんかまとめっぽいことを云々。

とりあえず今年の各種イベント開催日メモしとく

01/06 VS映画試写
01/16 VS映画先行上映+舞台挨拶(埼玉+千葉)
01/17 VS映画先行上映+舞台挨拶(神奈川+東京)
01/20・21 超英雄祭
01/22 VS映画前夜祭
01/23 VS映画公開日
01/23・24 新戦隊プレミア発表会
01/23~03/06 シアターGロッソ第5弾
02/02 VS映画大ヒット御礼舞台挨拶
(02/07 最終回)


と、書いたはいいものの、まだ3/19~4/24までファイナルライブツアーが各地開催ですね。予定は静岡です。
一応私が行ったのは1月16日の先行上映+舞台挨拶(さいたま)、21日の超英雄祭・23・24日のプレミア発表会とGロッソ・2月2日の舞台挨拶。まぁGロッソはその後もちょこちょこ行きましたけど。
基本来年気にしなきゃいけない(=今年トッキュウメンツが出ていた)とすれば試写と前夜祭なんだろうけど、ここらへんは公開日との兼ね合いもあるのでどうなるかわからんよな。ていうか公開初日とGロッソがかぶらなければ普通に初日舞台挨拶のはずだし…って思ってたらジュウオウジャーは記念作だから普通のVSじゃない可能性あるって聞いて!?ボウケンVSマジがなかったんだよね?えええええ…やってほしいなあ…そういえばゴーカイもVSギャバンだったのは覚えてるけど、あれは春に199ヒーローがあったからゴーカイジャーゴセイジャーの絡みとしてはきちんとやってくれたしあんま気にしてなかったよ。ジュウオウVSニンニンって銘打たなくてもいいけど最低限どっかで絡ませてほしいなぁ。
あと超英雄祭に関しては会場スケジュール的な問題も大いにあるはずなので、年によって違うよね?2015年は行ってないけどGロッソ初週の週末と被ってたんだっけか。ていうか超英雄祭、楽しいは楽しいんだけどやっぱり今のあの感じで毎年続けるもんでもない気はしてしまうっていうか。毎年やるならもうちょっと前半のヒーローショーパートを充実させてほしいんですよ!武道館でやるようになってからヒーローショーパートのストーリーがえらい適当になりましたよね…ライブも演出とか選曲とか工夫してきてて楽しいけどそうそう内容が変わるものでもないからさぁ…その年ならではのものがもっとほしいじゃん?…ってまぁ要するにニンニンとゴーストのサイケとんちき和風同士の相性良すぎてめっちゃ楽しいのにコラボっぽさが少なすぎて寂しかったって話だけど!忍者のみなさんが大天空寺にいてもたぶんそんな違和感ないし、ゴーストハンターのみなさんはなんとなく妖怪も倒せそうだよw 開始時期がズレたから後期ライダーとの正式なコラボってほとんどここしかないんだもんなー。昔は一切なかったと言われればそうなんだけど。ここ絶対面白い!って取り合わせが微妙にすれ違ってるともったいなく思えてしまうんだ…

でー、他にとりあえず特筆しておきたいのはまずプレミア発表会かな。毎年なんかやってるのは知ってたけど初めて行ったよ!プレスとかお商売向けのあれこれも兼ねてんだな~なるほどな~!あの展示会っぽい感じとか駐車場通路を通らされる感じとかいろいろおもしろかったですw 整理番号での入場で立ち見もあるからふらっと行って見れるのも気軽で良いね。てかGロッソの後急いで会場出てはしごしようとしたら外のプリパラショップ前あたりでニンニンキャストの皆さんが通ってってびっくりしたけどw まぁ最短距離ってなると確かにそこなんだけど!普通に通るんだな!
内容は多少年によって差分はありそうだけど、今年はキャスト(ジューマン態)登場→大和くん(レッド)登場→人間態登場→改めて紹介→歴代レッド集合→紹介VTR→引き継ぎ式→主題歌ライブ…って感じだったかな。歴代レッド登場が忙しなくておもしろかったけどシンケンレッドだけ武器持ってんのズルすぎてその印象しかねぇw 殿ォ~~~!あと一瞬で39人数えられるタスクくんつよい。ニンニンメンバーが出てくるのは引き継ぎ式のとこですけど、たぶん見た人全員が思ったんじゃねぇかなと思うけどジュウオウの大和くん…っていうか中尾くんがすんごいしっかりしてるもんだからどっちが先輩かわかりゃしないよ!!w あとジュウオウ側はなにげにレオくんの南羽くんとアムちゃんの立石さんが場慣れしてるっぽいのもデカいな。*1まぁなんかニンニンのみなさんはキャッキャしてて楽しそうだったよ…突然西川くんがかいとくんの耳に息吹きかけだしたり松本くんがeazyのコール&レスポンス要求してきたり矢野ちゃんが九衛門のモノマネはじめたり花純ちゃんがタスクのしっぽ触りはじめたりわりと無計画にいろいろぶっこんでた感じがしてとにかく賑やかしに徹していたw それもある種のチームワークなんだけど!なんだけど結局引き継ぎの際のコメントがだから西川くんがぐっだぐだでさぁ?新戦隊側はある程度返せる言葉は決まってるにしても中尾くんの頼もしさが段違いだった…だからどっちが先輩か(ry 最終的にはお互い馴染んできたのかなんなのか、二日目にはジュウオウ側もセラちゃんもとい美稀ちゃんが勝手にニンニンダンス踊りだしたりタスクくんもとい剣くんが「パオン丸じゃないよ!*2」とか言い出しててかわいかったw

あとは2月頭の大ヒット御礼舞台挨拶。戦隊でこういうのやるの初めてらしいね?大体こういうのやるときって実際の理由は別のとこにあるものなので、あー…って思ってたらホントに公開初週の成績が前年比123%ってけっこうなことになってたらしくてびっくりした。なんかごめんw むしろそれ去年何があったのか気になるけど…まぁいいや。これ場所が近場*3だったし時間的にも行きやすかったんで特になんにも考えずにペロっと取ったら、ちょっと思ってたのと違う空気だったというか、最終回を控えてのニンニンキャストの最後のごあいさつみたいになってて色々と不意を突かれたのもあってすっごいグッときてしまった。良いイベントだった。あとから有料のネット配信もあったけど、これもし来年以降も同じようなのあるとしたら作品のファンはできるなら現場に行ったほうがいいやつ。行ってちゃんと声を掛けてあげた方がいいやつ。もう私なんかはただでさえニンニンのキャラクターは小学生だと思ってて終盤とかほとんど謎の親心で見てしまっていたというのにw あの挨拶見てたらキャストの子たちにも意味不明な親心が出てきてこまった…またなんかこういう時に限って西川くんがちゃんと喋れているのでw なんなんほんとあの子…ほんと珍しくまともにいいことを言うのでほかのニンニンキャストの子ら(特に岳くん)が一番びっくりしてたろ!!w 多和田くんが来れなかったのが残念だけど、えーとなんか「親知らずの抜歯」みたいな理由の説明とお手紙もあったけど、なんかほら、あの、ジャニーズの人たちが歯医者だのなんだのいう時って絶対歯医者じゃないじゃん?w だから私は普通に「あーそういうね~まだ言えない話ね~」って思ってたけど、世の中的には素直にその理由で受け止められててびっくりしたっていうか、あの、はい、ジャニヲタは黙りますね…w まぁ実際どっちかは知らないけど、いずれにしても当日のお詫びツイートの写真で顔の下半分を写してなかったような徹底の仕方はさすがだったと思うわ多和田くん。事務所が優秀かつ自己プロデュース能力が高ぇ…
そしてこの時もジュウオウのみなさんはしっかりしていたよ。ただやっぱり撮影とか現場の話になると多少探り探りなとこがあったのは一緒にいる時間の違いだねぇ。しかしやはり場慣れしているキャストのファンも既に場慣れしていて若干ニンニンジャーファンが押されるほどだったというかなんというかこういうとき一番強い多和田くんのファンもいなかったしな…まぁいいんだけど!とりあえず南羽くんのファンが強かったわーすげーわぁ。勉強になりましたw

VSは映画自体の話もしたいけど長くなるので割愛。ざっくり言ってしまえば「ニンニンジャーとしては別におもしろくない」「浅井vs藤井vs西川がゲキアツ」「天晴が沼」あたりの3本にまとめられるんですけどまぁ詳細はこことかこことかに書き殴っています。ほんと毎度自分の感想が世の中のおたくと違いすぎて笑うけど多分トッキュウへの思い入れの問題でもあるとは思うんだよなー。まぁいまさら気にしてもしょうがないネ!

あ、Gロッソについてはたぶんなんか別途書きます。


で、本編のはなし。
それぞれのお話としての感想は全部書いてるわけですが。
忍びの1~12(+春休み合体SP)
忍びの13~24
忍びの25~36
忍びの37~47
終盤は各話感想といいつつちょっとした考察もぶっこんでるけどむしろここに至るまで私がほとんど考察してないことの方がおかしいんだよ本来はさぁw オーズの時とか毎週くっそめんどくさい考察してはついったー等々で論を交わしたりしてたんですよ…つってもやっぱり戦隊とライダーの差はあるんだけど、そもそもがしちめんどくさいおたくの私がほとんど勢いだけでここまで突っ走って来れたのがおかしい。すごい。逆にすごい。
上の各話感想はだいたい1クールとして4つに割ってるんだけど、ざっくり年間の構成としてもほぼこの話数に沿って4つに割れるかなと思っていて、まっとうに強敵を倒すまで(~12話)・追加戦士と仲良くなるまで(~22話)・やりたい放題期(~34話)・各キャラ掘り下げ+卒業準備(~47話)って感じかなと。そして私が大好きなのは言わずもがなのやりたい放題期ですね!やりたい放題期って他にネーミングないのかよって自分でも思うけどでもやりたい放題としか言いようがない…誰がやりたい放題していたのかはよくわからないけれどとにかく脚本も演出もアクションも種々様々キレッキレだった。なんていうか私はシリアスでありさえすればいい“シリアス教”の皆さんとはお話が合わないので、この時期がつまんなかったって言ってる人とはマジで話ができないと思う。それくらいひどかったしおもしろかった。しかもこの時期さぁ、各話の感想でもたまに触れてるけど、勢い任せのようでいて実は脚本レベルのお話の構造としてはかなりテクニカルというかしっかり計算されてる話がほとんどなんすよね。しかもそのテクニック・構造のバリエーションの引き出しも多い。オチから計算して起承転結つけてるような話もあればなんかのパロディ的な話もあるし、人をどんどん減らして話を転がす話もあるし逆に徐々に増やしてく話もあるし、チームを分けて全体を視聴者に向けて広げて展開して見せるような話もあるし。なんかゲストキャラで回す話とかもあまりなく(なんとなく話の中心になるメンバーは設定してはいるものの)明確な“メイン回”的な話も少ないのに毎回違った面白さがあったのってこの脚本上での構造のバリエーション・話を展開するテクニックの引き出しの多さだわ今考えると。下山さんも毛利さんもハンパねぇっすわ。…中でも出色なのはやっぱり忍者おにごっこからのゲキアツダイオーだと思うけど!あの忍者おにごっこ話の中での前フリとオチの付け方もしっかりしてたし、そのお話自体の絶妙なズッコケ展開自体がゲキアツダイオーへの前フリなのは何度考えても感動すら覚えるw しかもゲキアツダイオーの販促としても100点満点に近い話だったよねあれ。ちょっと気になるもんあんなのw ここに関しては中澤監督担当回だったのも幸運だったな。しかもさー、この辺のやりたい放題期に関しては毎回いろんなコミカル描写や熱めの展開を詰めに詰めた瞬間最大風速的な面白さを追求した話かと思いきや、終盤に至って結構この時期の話で言ってたことがキーになってたりもして、えーそこから話を引っ張るのかよ!?って何回も思ったので下山さんすごいよ。ハンパないよ。下山さんって今までもサブではいろいろ書いてきてる人ではあるんだけど実は私はあんまり意識したことはなくて、まぁ銀魂なんかもやってる人だけあってキャラクターは活き活きしてるし熱い話もちゃんと書ける人だよな~くらいのぼんやりした印象しかなかったんですよ申し訳ないけど。こんなにできる人だと思ってなかったw しかもインタビューとか見てるとあんまり最初から計算してたわけじゃなかったらしいじゃん!? えっこの人もしかしてライブ感*4でもイケちゃう人?って思って笑ったよ。すっごいわw
だからと言ってそりゃもちろん全部が全部手放しで褒められる出来だったとも思ってないし個人的にも納得してるわけでもなくて、ぶっちゃけ最終回終わって最初に考えてたことはなんでこれ最後の最後で九衛門の話になってんだ?ってとこだったんですけど…まぁここらへんは私の戦隊における敵陣営への興味の薄さの問題もあるとは思うのだけど、でも下山さんもそこまで九衛門に思い入れなかったでしょ!?って思ってるんだけど…w いやなんかキャラブックのインタビューで、「九衛門が序盤からこんなに人気が出るとは思ってなかった」みたいなこと言ってて、マジなに言ってんだこの人ってなったんだけど…w だって少年声で狐面の小姓なんか人気出ないわけないじゃん!?わりとそこらへんの、大人のおたくの萌えどころ*5 をいまいちわかってないところも下山さんの欠点だなぁと思うわけですが。もうちょっとあざとくやってもいいところはたくさんあるよね。むしろ九衛門は初見からあざとすぎてハァ?って思ってたくらいだったのに当の作り手側がそれってちょっ…!って感じだよまったくもう!w まぁ展開を回す上での役割は最初から振ってくつもりでやってはいたんだろうけど、そんなにこう、お話の中での比重を高くするつもりはなかったよねたぶん?でなかったらもうちょっと天晴たちと絡ませるだろって思うし、そうするべきだし。けどまぁ最終的には何を反映したのかは知らないけど、折にふれて接触してきたキンジを介して全部を伊賀崎ファミリーワールドに取り込んで丸め込んだ回収の仕方、いろいろ撒いてきた要素の活かし方はなるほどなんとなくの辻褄は合ってるんで…なんだろう数あるエンドの中から九衛門エンドを選択した、的な?全てが計算ずくでなくとも、あー確かにそんなこともあったね!って思わせる力もお話を作る力だし、むしろ東映特撮で最も求められる力ってたぶんそれだしw ただ九衛門エンドとしては辻褄は合ってるし納得したにしても、そのエンドが好みかどうかはまたちょっと別だよ!べつに嫌いなわけじゃないけど、結局私の興味は伊賀崎さんちのお孫さんたち方向にほぼ振られてるんで、そっかーそのエンドかー!みたいな気持ちにはなるw
あと結局終盤の着地点をその九衛門エンドにしたことの煽りを食らってか、敵幹部の終幕についてはまぁ全体的に褒められたものではないよねー。そんなに興味ない私でもさすがにちょっと色々あっさりすぎじゃねぇかなとは思ったよ!まぁ変に敵側のドラマが重厚だったりなんかうやむやのうちに生き残らせたりするのも好きじゃないけどさぁ…ってほんとめんどくせーおたくだなごめんw なんだろうなぁたとえばもうちょっと中間地点あたりとかでいちど幻月を出しておくとか、それかいっそ萬月出さずに年末は幻月出張らせちゃってラスボス久右衛門新月でも良かったんじゃないかなぁ、最終的に九衛門エンドになるならさ。割と幻月が目的も出自もいまいちよくわからない概念上のラスボス的なものでしかなかったから最後あんなあっさりになってしまった気はするよ…。あと蛾眉さんと有明の方についてももうちょっと!なんかあるでしょ!って感じだし蛾眉さんは人間体があって然るべきだったと思うけど*6有明の方はVシネに出るの…?しかも人間体は三石さんなの…?なんだろうこの「そこかよ!!」感w ただ私はあんまりそこらへんの牙鬼家の扱いが不満になってないのは、そもそもこの番組って最初から「ラストニンジャを継ぐこと」と「牙鬼軍団を倒すこと」って目標というか軸がふたつあって、結果ほとんど話の中心になってたのは「ラストニンジャを継ぐこと」の方だったんだよね。*7だからおじいちゃんやお父さんの世代を経て、孫の世代が家業をどう受け継いでいくのかみたいな話の方が番組的にもキャラクター的にも重要だと思っていたから、基本的には話を全部そこに振って描き切ったって点では良かったと思ってますよ。だいたいあの人たち言うほど因縁もなかったというか…いや蛾眉さんと天晴とか九衛門とキンジとか、あと有明の方ないしは萬月と霞ちゃんとか多少なくもないんだけど*8そこの敵とのライバル関係から強くなるみたいなとこって実はあんまなかったよなって。どちらかと言えば、いやむしろほとんどのケースにおいてあの人たちが強くなる・成長するのはお互いの存在を意識した時なんだよなぁ。最後に天晴も言ってたけど。
「競い合って、互いに高め合って、支え合える…俺たちみたいな仲間」
ラストニンジャレースという名目のもとで互いを奮起させ合って切磋琢磨し合ってきた様子はずっと描かれてきていたし、私としてもニンニンジャーの関係性の中ではそこが好きだなって途中から結構自覚してたから、最終回にしてこの言葉が出てきたのはなんというか自分の見方が間違ってなかったなーって感じで嬉しかったよね。…別に私の視点は私の視点でしかないから間違っててもいいんだけど、やっぱり自分なりに「ここだ!」って思ったキモのところが最後まで作品の芯のところにあると満足度が高くなる。ていうかもしかして私は武部女史とそこらへんの感性が近いのかもしれないと最近ちょっと思う…特にニンニンジャーに関しては家族で一族でっていう、ヘタしたら血なまぐさい同調圧力というか…呪縛みたいなものが生まれててもおかしくなかったんだけど、“家族”というワードが必要以上にじっとりしなかったのが最終的に本当に良かった。キンジさんがいるっていう実際の血縁面でももちろんそうなんだけど、“家族”とは血ではなくて信頼だっていう、そこはだって武部さん今までも割とそうじゃん。オーズとかゴーバスとか。そしてその信頼があるからこそ、本気で自分がラストニンジャを…1番を取りにいくことと、お互い助け合うことがサラっと両立されてた気はするし。外部との交流もそんなになかったのに、内輪じみた空気みたいにならなかったのもそこかもなぁ。「私」は私のまま、お互いの人格や意志を潰さないままでもちゃんと信頼し合って家族でいられるっていう。当たり前のように見えて、現実では意外と難しい気がする家族のかたち。このへんの描き方は弟を殺した九衛門、奥方や息子を一方的に取り込んだ幻月と対比されているところでもあるだろうけど。

あと武部女史といえばこれの下山さんのインタビューは読んだんですけど

東映ヒーローMAX Vol.53 (タツミムック)

東映ヒーローMAX Vol.53 (タツミムック)

設定を説明するような話が“許されなかった”って言ってるのが気になるんだけどそれは女史の方針なの?っていうか毎回短距離走で伏線を敷かないってだから!やっぱり!年間構成とか投げ捨ててるな!?確かに最初から「毎回がテコ入れ」みたいなことは言ってたけど本気でずっとそれやってたの!?いやもう…前にも言ったけど私はニンニンジャーのそういうところがめっちゃ楽しかったので、女史の方針でずっとそうだったなら下山さんはさぞ大変だったろうなと思うけど…初の戦隊メインライターとはいえある程度作品構成にも戦隊にも通じてる人だろうから余計ね。でもほんと楽しかった。女史はもう毎回このノリでもいいよって思うくらいだけど、まぁいろいろそうも行かなそうなのは…なんとなくわかる…し、少なくともライダーでこれは無理そうだしw 他にこれに付き合ってくれる脚本家さんもそうそういないのではなかろうかと思ってしまうし…本当に下山さんはすごいな!?ほんとあとはだから“あざとさ”の面とか、あと個人的に映画がどっちもパっとしなかったのでそこらへんなんとかしてくれればほぼ不満はないので、また近いうちにメインライターやってほしいなぁ。もちろんプロデューサーが変わればオーダーも変わるだろうけど、これだけのあのわけのわかんない対応力があればなんか大丈夫そうな気はするもんなw
つか下山さんのインタビューは宇宙船にもっとあるんだっけ…まぁそれは機会があればかな…


そして総まとめ的にその他の資料的なものももろもろ。

テレライの連載はまったく追ってなかったのでその意味ではありがたかったです。いや~いろいろあったなぁ~!全然追ってなくてごめんだけど!
テキストのボリュームとしてはそこまでではないのでこれのキモはイメージの違うモードな衣装でのフォトってことなのかな。まぁフォトブックだし。矢野ちゃんが案外こういうのが似合うのが良かったのと、あと花純ちゃんはえろいね^^そして西川くんと多和田くんはさすがのスタイルだった。あと企画としてクイズ大会やってたのがかわいいでしかないのでそれ動画でくれって思ったし、私物チェックで何人か劇中で使ってた手裏剣キーホルダー持ってるのとかマジでかわいいが過ぎるのでぬわあああってなりました…

ヒロビさんのはまだ読めてない

ちなみにフォトブックはエルパカA(表:霞・裏:天晴と八雲)、キャラブックはセブンネットB(天晴と八雲と霞)の特典付きでの購入。好きなんだよ年長のいとこ3人。なんだろ、大将が天晴、副将が八雲、軍師が霞、みたいな。機首が天晴で八雲と霞が両翼、みたいな、ある意味この中だけでも完成されてるような補完関係があるっていうかなー。王道どまんなかの忍者バカの天晴に対して、魔法と科学ってそれぞれ違う武器を持ってるのもいい。もちろん凪と風花あっての伊賀崎さんちだし、キンジさんも大事だけど。それはそれとしてもうちょっとあの3人での絡みとか見たかったなぁと思ってはいるよね…まぁだいたい天晴のやることをフォロー・翻訳するふたりみたいになりそうではあるけど^^

そしてVシネね!まぁ超全集版かな。

戦隊Vシネって私たぶんゴセイジャーしか見てないんですけど…長石監督だったから。結果的にあれが遺作になるんだっけ?あとでもVシネのノリに自分を慣らすためにも(いろいろ評判は聞いてるw)とりあえずトッキュウとゴーバスは見たいかなと思ってるよ今…トッキュウは荒川史絵監督は興味あるし、ゴーバスはまぁ動物戦隊的に…w
しかしあらすじ読んでも何言ってんのか全然わかんなくてもうw そういえば最終回でハァ?って思ったの、風花ちゃんがアイドルになりたいなんて話どこにあった???ってのがあったんだけど、もしかしてこれの伏線というか前フリだったのかな…って…いやでもほんとアイドル志望ってどっから出てきた。夏休みに言ってたのは女優じゃん?!『女優になりたい』と『アイドルになりたい』はだいぶ違うと思うぞ心持ちとして!そしてさらっと霞ちゃんもアイドルやってるのがわけわからん!九重ルナちゃんについてはどういう方向で持ってくのかどうせ見なきゃわかんないし見るのでいいです今は考えませんw お母さんについても考えない、考えないよ!w


あともうちょっとスーツアクターさんの話とかもしようと思って書いてたんだけど長くなりすぎるのでいいや…いろんなとこで色々言ってはいるしw 何が言いたいかというと浅井くんは華と勢いがあって超良いよ!ってことと中田くんは貴重な長身細身男子な上にアクロバットが美しくてキレがあって素晴らしいよ!ってことですだいたいw もちろん竹内先生は最高だし五味さんはお芝居が愉快でかわいいし野川さんは美しいし高田くんはなんかもうおもしろいですw 野川さんはもう引退なのかなぁ~、まぁもともとケガしたりとかあったもんね…野川さんの開脚ズサーってやつ(伝われ)めっちゃ好きです!霞ちゃんだとそんなにやってない気がするけど…あとニンニンに関してはダンスがめっちゃかわいかったです野川さん。
つーかこれもだから戦隊初心者なので改めてじっくり見て気づいたけど、戦隊ってライダーに比べると変身前とのお芝居等々の整合性はゆるめなんすねーっていうのも学習しましたw まぁ薄々気づいてなくもなかったけど…ただなんだかんだ最終的には動きにしてもお芝居にしても変身前の役者が変身後に寄せられる部分も出てくるのでそこを見てくのも楽しいね。特に風花ちゃんのお芝居と凪ちゃんのアクションはだいぶ変身後に引っ張られて幅が広がってたのではないかしら。
ていうか今更だけどニンニンジャーって役者も花純ちゃん以外は役者としてはほとんど新人みたいなもんだしキャリアのある多和田くんも初映像、スーツアクター的にもレッドは初レッドだしブルーは初ヒーローレギュラーってなかなか…なかなかハードル高かったよね…?とりあえず浅井くんは今週のジュウオウゴリラすごい頑張ってたし今後も期待しています!ジュウオウジャーも超たのしいよ!大和先生超かっこイーグル!

*1:どうでもいいけど今戦隊にアムちゃんがいてライダーにアラン様がいるしどっちも異世界の人外だなw

*2:緑のゾウさん…!

*3:渋谷TOEI

*4:平成ライダー用語

*5:九衛門に関しては子供人気もけっこうあったっぽいけど

*6:ちなみに当の松田のけんじーさんは大河ドラマで戦国武将やってましたねw

*7:一応理屈っつーかおそらく設定としては終わりの手裏剣にからめていろいろあるっぽいのはなんとなくわかったんだけど、そこもあんまり突っ込んでないから曖昧よな…

*8:そういえば晦さんって特になかったな、軍師ポジションとすると霞ちゃんか八雲でも良いはずなんだけど